2017年4月、琵琶湖ぐるり一周桜めぐりの旅に参加した
第1日(4月9日(日))
米原から近江八幡市へ行った。八幡山ロープウエイに乗り豊臣秀次が築城した
近江八幡城跡をみた。秀次の母(秀吉の妹)の日秀が、高野山で割腹した秀次を
弔うために、京都村雲に瑞龍寺を創建した。現在、近江八幡城跡に、1961年に
京都村雲から移築された瑞龍寺があり、これを見学した。

瑞龍寺は、皇室に縁りのある人が住職を務める由緒あるお寺である

皇室に縁りのある寺には菊の御紋と門跡という呼称が許される

瑞龍寺見学の後、ロープウエイで降りると日牟禮八幡宮があり、参拝した

日牟禮八幡宮の外側は近江八幡城の外堀であると同時に、秀次の時代は、琵琶湖を
利用した水運の港であり、商業を発達させた。近江商人の発生地である。このあたり
で有名なのは、西川ふとん店、近江兄弟社(メンターム)などである

八幡堀は現在、埋め立てを免れ屋形船が往来している

この堀の脇の細道は、私の大好きな鬼平犯科帳のロケ現場で非常に面白かった

八幡堀のまわりには桜が植えられ、今回は丁度満開なので写真を撮った

これも八幡堀で、小道の幅が少し広いところもあった。八幡堀には、西の湖の近江八幡
水郷めぐりの舟着き場があり、西の湖のヨシの群生地は、剣客商売の撮影に使われた

八幡堀の外側には近江商人の街並みが残っており、そこを散策した
近江八幡市の近くには、織田信長の居城、安土城址がある。また、石田三成の居城
佐和山城があった佐和山はすぐ近くにある。このように日本史の教科書の戦国時代
に出てくる地名、人名が存在する地である
第2日(4月10日(月))
近江八幡市から大津市へ行った。まず、三井寺の桜を見た

三井寺は天智、天武、持統三天皇の産湯に使われた井戸があり、御井(みい)の寺と呼ばれ
三井寺といわれるようになった。天武天皇から園城という額を賜り園城寺という名に
なったが、国民は三井寺といっている

三井寺には、御堂、御門、鐘楼、疎水などが数多くあり、桜の木が多数植えられ満開だった

疎水の周辺も桜が満開だった

次に同じ大津市の坂本にある日吉大社へ行った。ここには桜の木はないが、全国の日吉神社、
日枝神社、山王神社の総本宮で、平安京の方除、厄除の大社で古事記にも出てくる平安遷都
の時代から続く神社である。もみじの木が多い

日吉大社の参道の大鳥居
昼食の後、湖西の志賀インタチェンジの近くにある新しくできた120人乗りのロープウエイで
びわ湖バレイのびわ湖テラスへ行ったが、生憎の霧で視界ゼロで、コーヒを飲んで帰ってきた

2日目最後に湖西の今津港に行きここから船で海津大崎寺の桜を見に行った。ここは琵琶湖北端
なので、桜は6分咲きという感じだったが、それなりにきれいだった

これは上陸後の海津大崎である
2日目は今津に宿泊した。今津がある高島市は高島屋デパート発生の地である。ここは湖西であるが、
湖西出身の近江商人としては、伊藤忠、丸紅、堤康次郎などがいる
第3日(4月11日(火))
今津から琵琶湖の北をまわり長浜を素通りして、彦根城へ行った。

彦根城は今年のNHK大河ドラマ直虎の舞台であるので賑わっていた。生憎雨だったが、彦根城の
桜は満開で1200本ある桜は見事だった

城内はもちろん入口の堀の辺りも満開である


彦根城の北東に、近江八景を縮小して造園した玄宮園があり、見学した。上の方に彦根城の天守閣
が見える

玄宮園の庭は暴れん坊将軍の江戸城内シーンに使われた庭園だった。暴れん坊将軍もよく見るので
面白かった
彦根の料亭やす井で昼食を取った後、雨の中を長浜城へ行った。長浜城は秀吉が信長からもらった
最初のお城であったが、解体され木材の一部は彦根城建設に使われた。今ある城は、1983年に建築
されたものである。天守閣に登り近くにある姉川古戦場、浅井の小谷城、柴田勝家と秀吉が戦った
賤ケ岳合戦場などをさがしたが、雨でよく見えなかった。しかし、歴史トマンに事欠かないところ
である

長浜城の桜も満開だった

長浜城の天守閣から見た桜。桜の向こうは琵琶湖である