2010年3月13日−3月21日
スキーを始めて50年以上になるが、初めの20年は志賀高原を中心に蔵王、
石打などへ行った。その後現在に至る30数年は八方尾根に毎年行っている。
高校時代の友人がフランスのヴァルデイゼールスキー旅行すると聞きき
連れて行ってくれるようお願いし、初めて海外スキー旅行した。行って
滑ってみて、やはり行ってよかった。
ヴァルデイゼールスキー場はテイーネを含め尾根8本からなる。そこに、
フニクラーレという地下を時速50kmで走るケーブルカー2本、ロープウエー
4本、ゴンドラ5本、リフト80本がかけられ、
尾根8本にそれぞれのゲレンデを登ったり、歩いたりすることがない
ように整備されている。リフトのうちかなりの割合が6人乗りであり、
最低でも4人乗りで、2人乗りは見なかった。
宿泊したヴァルデイゼールの町の標高は1850m、10km離れたテイーネの町の
標高は2100m、その間ロープウエーとリフト2本を乗り継いで滑って行ける。
テイーネの町からフニクラーレとロープウエーを乗り継いでグランドモット
山(標高3656m)の頂上近く(3456m地点)まで行き、そこから滑走できる。
滑走した。
ヴァルデイゼールスキー場で1992年冬季アルベールビルオリンピックが行われ、
2009年には世界選手権が開催された。男子滑降、回転、女子滑降、回転の
コースが別々に取ることができるほど多くの斜面がある。このように標高が高く、
多くのゲレンデを持ち、設備が整い、しかも私達が行った3月中旬は連日快晴
というヴァルデイゼールスキー場は、まさに天国のスキー場の感がある。
帰宅した私はすっかり陽に焼けた。
ヴァルデイゼールスキー場の料金は、シニア6日券で174.5ユーロであり
日本より少し高い。リフト券のチェック方式は八方尾根と同じである。
八方尾根では各リフト、ゴンドラにリフト券のチェック機が設置されて
いるが、ヴァルデイゼールでは、ホテルなどから始めに乗るロープウエー、
ゴンドラ、リフトににリフト券のチェック機が設置されているが、
上の方にあるロープウエー、ゴンドラ、リフトにはにリフト券の
チェック機が設置されていない。こんな高いところまで歩けるはず
がない、という考えで無駄な設備投資はしない。

アルベールビルオリンピックの男子滑降、回転コース、ロープウエーの
終点は山頂の陰にある

アルベールビルオリンピックの女子滑降、回転コースの中間点から
ヴァルデイゼールの町を見る、左手は男子アルベールビルオリンピック
の男子滑降、回転コースの下の部分が見える、また、写真中央の黒く
見える峡谷にダムを作る計画があったが、実際には少し下流の
シェブリル(chevril)に作られた

ホテルの部屋から見た女子滑降、回転コース

テイーネからのフニクラーレ終点から見たグランドモット山中腹のゲレンデ

グランドモット山ロープウエー終点(標高3456m)から見たゲレンデおよび景色

グランドモット山ロープウエー終点から滑る参加メンバ、先頭で上下赤の
ウエアを着て滑る人はガイドのクリストファさん

これは私
1日目、3月13日
成田からスイス航空161便でチューリッヒ経由ジュネーブへ、
小型バスでヴァルデイゼールへ午後10時頃到着した。
2日目、3月14日
女子滑降、回転コースにかかっているSOLAISE EXPRESSという6人乗りリフトで
ソレイズ経由でCEMA,CASCADE EXPRESSのリフトがかかっている斜面で滑った。
初日の午前なのでガイドのクリストファさんは足慣らしに適したゲレンデを
案内してくれた。午前中途中で乗ったLEISSIER EXPRESSというリフトは
尾根を約300m登り、そして約300m下るものでジェットコースターに乗った
ような感じだった。
昼食はSOLAISE EXPRESSを降りたところまで戻って食べた。
午後は男子滑降、回転コースにかかるL'OLYMPIQEというロープウエーに乗り
初日なのでオリピックコースを半分滑った。半分は迂回した。それでも
急なところの雪面は平滑で、斜滑降しても歯がたたずに苦労した。スキー板を
チューニングしたいと思った。2時半ころ解散となったので仲間の人と
2人でもう1度L'OLYMPIQEに乗り、FONTAINE FROIDE,GRAND PREの2本のリフト
を滑り男子オリンピックコースを経由して帰った。
3日目、3月15日
午前中はグランドモット山(標高3656m)をめざした。L'OLYMPIQE,GRAND PRE,
BORSAT EXPRESSを乗り継いでテイーネの少し上にあるヴァルクラーレから
フニクラーレ
とGRANDE MOTTEというロープウエーでグランドモット山頂上
近くの3456m地点まで行きそこから滑った。
グランドモット山の隣にフランス第三位の標高の
グランドカッス山(3852m)
がある。フニクラーレを降りたところから撮った。
昼食はヴァルクラーレのレストランである。
午後はテイーネを通り、AEROSKI,MONTBLANC,MARMOTTESを乗り継いで男子滑降、
回転コースの出発点に戻り、男子滑降、回転コースを滑って帰った。
ヴァルデイゼールのスポーツ店でスキー板のチューニングを依頼した。
一晩で終了し、料金は28ユーロである。日本に比べると安い。
4日目、3月16日
午前中標高1550mのTIGNES LES BREVIERSの町をめざした。3日目午前と同じ
ルートでヴァルクラーレへ行き、テイーネからCHARDONNET,GRAND HUIT,
AIGUILLE PERCEEの3本のリフトを乗り継ぎ、どのルートをすべったかは
定かでないが、TIGNES LES BREVIERSの町までかなりの距離滑った。
橋の上に設けられた野外レストランでグラスビールを飲んだ。
午後は、SACHE,AIGUILLE ROUGEでテイーネに戻り、AEROSKI,MONTBLANC,
MARMOTTESを乗り継いで男子滑降、回転コースの出発点まで帰った。
ここから前日とは異なりpiste Lという草津天狗の上の振り子沢のような
コースを滑り、LE LAISINANTの町経由でホテルへ帰った。
この日でクリストファさんのガイドは終わった。
5日目、3月17日
ガイドさんなしでヴァルデイゼールを滑る初日である。GRAND PRE,BORSAT
EXPRESSあたりのなだらかな斜面をたのしんだ。
昼食は、ヴァルデイゼールの隣町であるラダイユのちょっと上にある
TRIFOLLETで食べた。この日この近くのゲレンデでクリストファさんの
8歳と6歳の子供さんがスキーのレースに出場するそうでクリストファ
さんもきていた。
またこのレストランにめずらしく日本人グループを見かけた。話を
聞くとパリの日本料理店の従業員で、東京からデザイナが2人混じって
いるとのことである。
午後は、ラダイユの町から出ている
フニクラーレ
を利用して男子滑降、回転コースの出発点までいき、2日目ガイドと
わかれてから滑ったFONTAINE FROIDE,GRAND PREの2本のリフトを
滑った。
帰りは男子オリンピックコースを避け、ラダイユから、
バス
で帰った。このバスはヴァルデイゼールとラダイユの町と
ヴァルデイゼールとルフォルネの町を10分間隔で無料でサービスしている。
多くのスキー客が利用している。
6日目、3月18日
3日目と同じコースでグランドモット山をめざした。途中BORSAT EXPRESS
を降りしばらくして左へ行くのを見過ごしてBORSAT EXPRESSの乗り場に
戻ってしまった。
昼食はヴァルクラーレのレストランで食べようとしたが見つからず、
別のレストランで食べた。
午後、2日目と同じオリンピック女子滑降、回転コースを帰りを含め2回
滑った。ソレイズ付近の緩い斜面を、景色を楽しみながら2回滑った。
7日目、3月19日
3日目と同じコースでグランドモット山をめざし、グランドモット山
のコースを2回滑り、ラダイユまで滑った。昼食はラダイユで食べた。
午後は、ラダイユからバスでヴァルデイゼールの南の町ルフォルネへ
行き、FORNET(ロープウエー)、VALLON DE L'ISERAN(ゴンドラ)を乗り
継いで2日目に滑ったソレイズ、ピッサイヤ氷河コースを滑った。
FORNETの降り場まで来て疲れたので、FORNETに乗り、ルフォルネの
町からバスでホテルへ帰った。これで今回のスキーは終了した。
宿泊したホテルは、
ホテルクレテスブランシェ
といい、3階建て、31室のこじんまりしたホテルでオーナーはクリストファさん
ガイド兼務、日本で10年働いていたことがあり、日本語は十分話せる。
奥さんは日本人である。
8日目、3月20日
午前6時15分ホテルを出発してジュネーブに向った。
10時15分LX2807便でチューリッヒに向った。
午後1時LX160便で成田へ
9日目、3月21日
午前8時50分成田到着
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